日記 2020/6/13 ほとほと参った

今日の日記は我ながら酷い。いつも以上に精神状態が不安定で、支離滅裂な愚痴にまみれている。

 

この週末は、ゆっくり休むつもりだった。

先週はつい酒に手を出し、体調不良と気怠さで土日を台無しにししまった。心身は休むどころか磨り減り、家事も充分にこなせなかった。次の週にしっかり悪影響を及ぼしてしまった後悔を胸に、次の週末はしっかり休息しようと、あれこれ考えたり。そしてひたすらぼんやり、リラックスして過ごすぞ! と心に決めて、ちょっと楽しみにしていたりしたのだ。

 

それが、すべて台無しになった。思わぬトラブルに巻き込まれ、とてもリラックスできる精神状態ではなくない。頭の中で、昨日の――いや、そもそも発端は先週の金曜日だった。酒に手を出さずにはいられなかった原因でもある――一連の出来事を頭の中で延々と反芻している。

私が対応を間違ったのだろうか。そうかもしれない。でも私にはその状況で上手く立ち回れる賢さと器用さはなかった。これが乗り越えるべき試練だったというのなら、私にはハナから無理な話だ。こんな目にあう理由をいくら考えても「私が女だから」という以外に見つけられない。どうして、なんで、どうしたらよかったのか、どこにも辿り着かない問いがぐるぐると回り続ける。

 

昨夜はずっと友人にLINEで慰めてもらっていた。彼女が居てくれなかったらどうなっていたことか。長い時間をかけて励まされた後、ようやく気持ちが落ち着いたものの風呂に入る気力もなく、メイク落としシートで顔をぬぐって、そのまま眠った。

 

そして今朝、目が覚めた瞬間から今までずっと、数年来うつとセットで付き合っている希死念慮を押さえつけることに必死になっている。

気をそらすためにはてなブックマークTwitterを眺め、衝動を抑える手段がないかと無駄と承知でググり、ベッドの上でのたうちまわり、YouTubeでAmazarashiのMVを見て気持ちを宥めようとする。

こんなクソみたいなことで死んでたまるか、いくら元々自殺願望があっても、あんなやつのために命を使いたくない。そう怒りに煮えたぎる一方で、もうなにもかもどうでもいいすべて投げ出したい、と呻く。

 

トラブルに対しては打つ手があるので、来週実行する。が、それが良きにせよ悪しきにせよ事態を変化させる前に、この悶々とした精神状態を何とかしたい。ゲームも本も手に取る気にすらなれない。酒を我慢して大量のお菓子を買ってやけ食いしてみたが、舌が麻痺したように美味しさを感じない。

 

考えるのをやめればいい。何も感じなければいい。期待するから不安になる。あきらめないから怖くなる。わかっているけど、実現できない。本当に参っている。