日記 2020/5/31 一週間の疲れが今頃

5ヶ月の引きこもり生活の後の、転職して最初の一週間。自分でも驚くことに、肉体的な疲労はあまり感じていなかった。

が、それはどうも体が臨戦態勢に入っていたためだったらしい。今日はぶっ倒れたくなるほど体が怠い。

 

自分の内心を唯一吐露できる友人に、電話で相手をして貰いながら、我慢できずに床に横たわる。彼女の声を聞きながら、溜まった鬱憤をさらけ出すうちに、腹の底で凝り固まっていたものが、ほろほろとほぐれていく。

身も心も脱力し、気怠さと穏やかさに支配される、そんな不思議な感覚で、日曜の午後を過ごした。

 

いろんなものを諦めて辿り着いた今の、この先を、どうやって生きていけばいいのか、まだいまいちピンとこない。でもこうやって毎日をただやり過ごすだけの、つまらないけど波立たない日々でも、いいんじゃないか。とりあえず今はまだ。