6月の終わりに、振り返りと今後の投稿ペースを考える

6月が終わろうとしている。

休養期間を経ての再就職という節目(正確には5月の最終週から働いてるが)でもあったし、今まで経験したことのない種類のトラブルもあった。濃厚な1カ月だった…よく乗り切ったもんだ。


6月はブログを毎日更新することを目標にしていた(1日サボっちゃったけど)。
内容が無かろうが短かかろうが、とにかく「①ブログを書く習慣をつける」「②文章を書くことに慣れる」ことを目標に更新し続けてきたけれど、概ね達成できたかと。


①に関しては、ほっとくとエンドレスに再生し続けるネガティブ思考から意識をそらすための現実逃避先が必要だったこともあり、ただの習慣づけ以上に心の支えになってくれた。
本当に、「ブログ書かなきゃ」っていうタスクがなかったら、どうやって過ごしていただろう…。無限に膨らむ不安の妄想にペチャンコに潰されていたんじゃなかろうか。


②も「文章を書く」という感覚をだいぶ取り戻してきた実感がある。特に昨日アップした創作小話については、電車の中で最初のフレーズを思いついた後は、思ったよりスルッと書きあげられたことに我ながら驚いたし、嬉しくもあった。
若い頃は、誰のためにもならない日記なんかより小説を書いていたかったし、現実ではないストーリーを想い描くのが何より楽しかった。それがここ数年は想像力も空っぽに枯れて、仕事の資料以外で文章を書こうという気すら起こらなかった。もう自分が創作をすることはないかもしれないと思っていたのに。


まあ昨日のやつ、読み直して見れば、どこかで見たフレーズの寄せ集めだしその割には語彙が乏しいし別にストーリーはないし筋は通ってないし面白いところが微塵もないけど! でもまあ、自分の中に想像を膨らませてお話を書くという気力が残っていたことに驚いたし、ほっとしている。

一方、ブログを続ける上での課題も見つけられた。
まず、毎日更新はキツい。ちょっと長文を書こうとするだけで2~3時間は軽くぶっとぶ。そうすると平日の夜はブログを書くだけで終わり、家事やら読書やらをする余裕がない。


そして、2~3時間かけても、書けるものは内容の薄い日記ぐらいしかない。
6月の半ば頃、はてなブックマークでストロング系飲料の記事がブクマを集めていたとき、
オリオンビール社長が語る、ストロング缶をやめた理由「黙っていられなかった」(bizSPA!フレッシュ) - Yahoo!ニュース
私がストロング系飲料でアルコール依存症になりかけたのをきっかけに精神科にかけこんだ時のことをブログにしようと、金曜の夜から日曜日にかけて、週末の5~6時間ぐらいキーボードに向かっていたのだが、書くほどに本題を見失い、書き直してはまた消して、を繰り返して、いっこうに終わりが見えずにあきらめた。
自分の頭の中では何を書くか決まっていたはずのものが、いざ文章にしようとすると、思考がとりとめもなく霧散していく様を目の当たりにして頭を抱えた。その後も何度か、きちんとしたテーマに沿って「ちゃんとした文章」を書こうとしたが同様だった。


そこで、7月は更新頻度を下げる代わりに、「思考を言語化する」ことを意識しようと思う。今日あったことをツラツラ羅列するだけの日記よりも、もうちょっと内容の詰まったものが書けるようになりたい。


とはいえ…「毎日更新」というわかりやすい締め切りがないと、私のことだからすぐサボりそうなんだよな~。
というわけで、7月は火・木・日の週三日以上は必ず更新する、というルールを設定したい。ちなみに前倒し可(火曜更新の代わりに前日月曜更新とか)とさせてください…。
週7→3はペース下げすぎかな? うーん、とりあえず、やってみて考えよう。